阪急3300系の床下機器
今年の阪急事業者限定鉄コレは3300系でした。
中間車化改造車が入った面白い編成も多数あり、人気も高いようですね。
例年結構残ることの多い駅売りも早々に完売だとか。
本当は日比谷公園の鉄道の日フェスティバルで購入しようと思っており(というか、我ら関東勢には唯一の購入場所)早々に床下機器だけ作り始めていたのですが、なんと台風で中止・・・・
取り合えずネットで購入しました。
天気の悪い日が続いており、パーツの塗装はできておりませんが、ご要望を頂いておりますので床下機器パーツを公開しました。
※取り付け例は後日塗装完了後に追加で公開します。
DMMでは下記19種を公開しました。
★今回は下記組み合わせで構成されている想定でパーツを作っています。
年代により、組み合わせが異なっていたと思いますので、ご注意下さい。
<パーツの特徴>
・コンプレッサー
HS20(上)とHB2000(下)の2タイプがあります。
またHB2000も、側面下部に伸びている配管形状が編成によって異なることを見つけてしまいまして、今回はそこも作り分けました。
それにしても、どうして配管が逆のタイプがあるのでしょうか? Nゲージサイズにしたら気づかない違いですが、気づいたからには無視できなかったので・・・
・コンプ付近の機器
コンプ左側の機器類が、車両によって微妙に異なります。
なぜ違うのか分かりませんが、写真を参考に作り分けました。
コンプ3種と合わせると相当な組み合わせになりますし、同一編成内でも異なっているものが多々ありました。
・応加重装置
車両によって、右側の大きな部品の位置が上下で異なります。
こちらも実車の写真をもとに作り分けました。
・抵抗器の網
一部の抵抗器だけ、表面の網が小さく(高さが低く)抵抗器本体が見えているものがあります。
実車の写真をもとに作り分けています。
どうしてこんな事になったのか分かりませんが、一部の編成にランダムに入っている感じです。
<編成別概要>
・HK33-01 3305F 8連 リニューアル仕様
上から3305+3805+3341+3817+3355+3306+3806+3391の順です。
リニューアルされている現行(2019年)仕様のパーツです。
※コンプレッサーがHS20に交換されているのが特徴です。
・HK33-02 3309F 7連仕様
上から3309+3409+3956+3333+3809+3859+3359の順です。
非リニューアル車で、現行(2019年)仕様のパーツです。
・HK33-03 3311F 7連仕様
上から3311+3411+3895+3335+3811+3851+3361の順です。
非リニューアル車で、2016年取材した資料を基に製作しています。
・HK33-04 3314F 7連仕様
上から3314+3414+3891+3338+3814+3954+3364の順です。
非リニューアル車で、2016年取材した資料を基に製作しています。
・HK33-05 3315F 8連仕様
上から3315+3415+3344+3423+3339+3815+3855+3365の順です。
非リニューアル車で、2016年取材した資料を基に製作しています。
・HK33-06 3318F 7連仕様
上から3318+3418+3356+3321+3421+3857+3392の順です。
非リニューアル車で、現行(2019年)仕様のパーツです。
・HK33-07 3320F 8連仕様
上から3320+3426+3301+3801+3351+3302+3802+3352の順です。
非リニューアル車で、2010年頃の資料を基に製作しています。
・HK33-08 3323F 8連 リニューアル仕様
上から3323+3427+3313+3413+3337+3813+3953+3363の順です。
リニューアルされている現行(2019年)仕様のパーツです。
・HK33-09 3324F 8連仕様
上から3324+3404+3307+3807+3357+3304+3804+3354の順です。
※現在7連の同編成の8連末期仕様です。
・HK33-10 3324F 7連仕様
上から3324+3404+3357+3304+3804+3951+3354の順です。
非リニューアル車で、7連化されている現行(2019年)仕様のパーツです。
・HK33-11 3325F 7連仕様
上から3325+3401+3367+3303+3803+3853+3368の順です。
非リニューアル車で、2015年頃の資料を基に製作しています。
・HK33-12 3326F 8連仕様
上から3326+3402+3319+3420+3345+3419+3893+3393の順です。
非リニューアル車で、2009年頃の資料を基に製作しています。
・HK33-13 3327F 8連仕様
上から3327+3403+3310+3410+3334+3810+3951+3360の順です。
※現行の3327Fに3951号車のパーツを追加した仕様で製作しています。
・HK33-14 3327F 7連仕様
上から3327+3403+3310+3410+3334+3810+3360の順です。
非リニューアル車で、現行(2019年)仕様のパーツです。
・HK33-15 3328F 8連 リニューアル仕様
上から3328+3425+3312+3412+3336+3812+3952+3362の順です。
リニューアルされている現行(2019年)仕様のパーツです。
・HK33-16 3329F 8連 リニューアル仕様
上から3329+3405+3343+3424+3342+3818+3861+3353の順です。
リニューアルされている現行(2019年)仕様のパーツです。
・HK33-17 3330F 8連仕様
上から3330+3406+3316+3416+3340+3816+3956+3366の順です。
※現行仕様に3956を追加した仕様で製作しています。
・HK33-18 3330F 7連仕様
上から3330+3406+3316+3416+3340+3816+3366の順です。
非リニューアル車で、現行(2019年)仕様のパーツです。
・HK33-19 3331F 8連 リニューアル仕様
上から3331+3407+3308+3408+3332+3808+3955+3358の順です。
リニューアルされている現行(2019年)仕様のパーツです。
基本形状は同じですが、機器の形状や組み合わせが微妙に異なります。
是非、わずかな違いをお楽しみ下さい。
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